瓶入りの手紙

この切ないくらい透き通る空と 優しく温かな海と大地との間に生きているボクらへ
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ウメハル
momo

今年は冬という冬も見当たらないまま春が訪れようとしている。

家の前の道を助産院に向かって歩く途中、
『桃』の花がきれいに芽吹いている姿に立ち止まった。

もうしばらく真っ直ぐ行くと線路がある。
いかにも地方らしい単線の赤い電車がガタゴト走る。

閉鎖的だと感じるこの町も、一旦懐に入ってしまえば
お節介な世話焼きおばちゃんたちがいる小さな田舎町。

のんびり歩いても5分くらいのトコロに、
赤茶けた歴史を感じさせる鄙びた建物がある。

この落ち着いた趣の建物に暖かな日差しが降り注ぐ、
2月13日午前10時43分、2586gのちいさな女の子が、
ワタシの手のひらに降りてきた。

慌しく過ぎた1週間を振り返ると、あらためてそこには語りつくせない想いがある。

想いは言葉に変わることなく、感情となって溢れ流れたが、
今は感謝の気持ちでいっぱいだ。

botamoti


お腹が減っているのも忘れるほど忙しく動いたから、
たまにはイイだろうと『お餅屋さん』に行ってきた。

お餅屋さんには、お餅か赤飯かおでんという実にシンプルなお品書きが貼ってあるだけ。

もちろんお餅の食べ方は豊富なので、ワタシのような餅好きからすれば
マッタク飽きることなく次々にお餅を頬張る至福の時間が過ごせる店。

みたらし、ぼた餅、いそ巻き、あべかわ、あんころ、きなこ、ぜんざい・・・

塩昆布と小梅をかじってお茶をすする。
苦しいはずで、ワタシのお腹は臨月ほどに膨れていた。

店頭に貼り紙がしてある。
「ひし餅、受け付けます」

そうか、『桃の節句』なんだなぁ・・・


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